大学職員の就職難易度ランキング【118大学法人】

就職難易度ランキング
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マイナビ新卒など採用実績大学を公開している大学に限り、就職難易度を推定してみました。いわゆる就職偏差値と世間で呼ばれるものですが、表の数値と大学の偏差値は一切関係ありませんので、参考程度にお楽しみいただければと思います。

また、実際には法人単位での採用となる組織も多く、必ずしも大学での採用に当てはまるわけではないことをご了承ください。(学校法人の中に高等学校や専門学校を持っている法人もあり、そちらへの配属を頭数に入れた採用構成になっている場合もあります。)

全118大学法人の就職難易度ランキング(就職偏差値)

推定値は各法人の過去の採用実績大学をもとに、独自のアルゴリズムで算出しています。
例:東大4pt、早稲田大3ptなど。実際には記入された大学数、大学院数なども考慮に入れているので、結構複雑になっております。

順位大学名就職偏差値ランク
1位学校法人学習院(学習院大学・学習院女子大学)68.9S+
2位学校法人立教学院(立教大学)67.8S+
3位学校法人芝浦工業大学67.8S+
4位学校法人関西大学66.8S+
5位国立大学法人東京工業大学66.1S+
6位学校法人上智学院(上智大学)65.0S+
7位国立大学法人東京大学64.8S
8位学校法人五島育英会(東京都市大学)64.7S
9位学校法人武蔵野大学64.3S
10位学校法人駿河台学園(駿河台大学)64.2S
11位国立大学法人九州大学63.9S
12位国立大学法人京都大学63.8S
13位学校法人甲南学園(甲南大学)63.7S
14位学校法人多摩美術大学63.2S
15位学校法人中央大学63.0S
16位学校法人日本医科大学63.0S
17位国立大学法人お茶の水女子大学62.9S-
18位学校法人工学院大学62.9S-
19位学校法人名城大学62.8S-
20位学校法人東京女子大学62.6S-
21位学校法人東京経済大学62.5S-
22位学校法人慶應義塾(慶應義塾大学)62.1S-
23位学校法人明治大学62.1S-
24位公立大学法人大阪大阪公立大学医学部附属病院62.0S-
25位学校法人明治学院(明治学院大学)62.0S-
26位学校法人龍谷大学61.9S-
27位国立大学法人九州工業大学61.6S-
28位学校法人京都女子学園(京都女子大学)61.5S-
29位学校法人梅村学園中京大学61.5S-
30位学校法人東洋大学61.3S-
31位学校法人大阪経済大学61.2S-
32位国立大学法人福井大学61.2S-
33位学校法人東京理科大学61.1S-
34位学校法人片柳学園(東京工科大学)61.0A+
35位学校法人関西学院(関西学院大学)61.0A+
36位学校法人日本女子大学60.8A+
37位学校法人法政大学60.8A+
38位学校法人同志社(同志社大学)60.7A+
39位学校法人成蹊学園(成蹊大学)60.7A+
40位学校法人大東文化学園(大東文化大学)60.6A+
41位学校法人立命館(立命館大学・立命館アジア太平洋大学)60.6A+
42位学校法人立正大学学園60.4A+
43位学校法人國學院大學60.4A+
44位学校法人東京農業大学60.4A+
45位東京都公立大学法人60.4A+
46位国立大学法人東北大学60.3A+
47位学校法人常翔学園(大阪工業大学・摂南大学・広島国際大学)60.2A+
48位学校法人東京歯科大学60.2A+
49位国立大学法人愛媛大学60.1A+
50位学校法人早稲田大学60.1A+
51位学校法人神奈川大学60.0A+
52位学校法人中内学園(流通科学大学)59.9A
53位学校法人青山学院(青山学院大学)59.8A
54位学校法人久留米大学59.6A
55位学校法人獨協学園(獨協大学)59.4A
56位国立大学法人神戸大学59.4A
57位学校法人日本大学59.2A
58位学校法人日本福祉大学59.2A
59位学校法人茨城キリスト教学園59.0A
60位学校法人東邦大学58.9A
61位学校法人佐野学園(神田外語大学)58.9A
62位学校法人大阪産業大学58.8A
63位学校法人金井学園(福井工業大学)58.8A
64位学校法人佐藤栄学園(平成国際大学)58.7A
65位学校法人岩手医科大学58.0A
66位学校法人昭和大学58.0A
67位学校法人相模女子大学58.0A
68位公立大学法人札幌市立大学57.9A-
69位学校法人トヨタ学園(豊田工業大学)57.9A-
70位学校法人南山学園(南山大学)57.9A-
71位国立大学法人東京医科歯科大学57.7A-
72位学校法人大正大学57.6A-
73位学校法人東京電機大学57.5A-
74位学校法人福岡大学57.4A-
75位学校法人大阪歯科大学57.4A-
76位学校法人東北医科薬科大学57.3A-
77位学校法人文化学園(文化学園大学・文化ファッション大学院大学)57.3A-
78位学校法人関西医科大学57.3A-
79位学校法人中村産業学園(九州産業大学)57.2A-
80位学校法人日本体育大学57.1A-
81位国立大学法人新潟大学57.1A-
82位学校法人皇學館(皇學館大学)57.0A-
83位学校法人藤田学園(藤田医科大学)57.0A-
84位学校法人近畿大学57.0A-
85位学校法人産業医科大学56.8B+
86位国際医療福祉大学56.6B+
87位学校法人東北学院(東北学院大学)56.6B+
88位学校法人千葉学園(千葉商科大学)56.5B+
89位学校法人慈恵大学(東京慈恵会医科大学)56.5B+
90位学校法人帝京大学56.4B+
91位学校法人聖マリアンナ医科大学56.3B+
92位公立大学法人奈良県立医科大学56.1B+
93位学校法人杏林学園(杏林大学)56.0B+
94位国立大学法人広島大学56.0B+
95位学校法人鶴学園(広島工業大学)56.0B+
96位学校法人国際学園(星槎大学)55.9B+
97位公立大学法人横浜市立大学55.8B+
98位埼玉医科大学55.7B+
99位学校法人東海大学55.6B+
100位学校法人金城学院(金城学院大学)55.5B+
101位学校法人大乗淑徳学園(淑徳大学)55.4B+
102位学校法人帝京平成大学55.3B+
103位北海道公立大学法人札幌医科大学55.3B+
104位学校法人福原学園(九州共立大学・九州女子大学)54.8B
105位学校法人文理学園(日本文理大学)54.7B
106位学校法人大阪医科薬科大学54.7B
107位学校法人川崎学園(川崎医科大学)54.4B
108位学校法人東京女子医科大学53.9B
109位学校法人帝京科学大学53.8B
110位学校法人四天王寺学園(四天王寺大学)53.0B
111位学校法人北海道科学大学52.9B
112位学校法人獨協学園(獨協医科大学)52.7B
113位学校法人梅光学院(梅光学院大学)52.6B
114位学校法人愛知医科大学52.1B
115位学校法人東北工業大学50.6B
116位学校法人日本医療大学50.3B
117位学校法人西大和学園(大和大学)50.0B
118位学校法人至学館(至学館大学)50.0B

※本サイトの給与情報はあくまで推測値です。このデータをもとにいかなる損害等が発生した場合でも一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

最難関S+ランクの大学法人(就職偏差値65.0以上)

S+ランクの大学は東大をはじめとした最難関大学からの就職実績が豊富です。東大の他にも、名古屋大学や大阪大学などの旧帝大、早慶、各地方の難関国立大学の出身者も目立ちます。これは推測ですが、GMARCHや関関同立クラスまでが採用の大半を占めている可能が高いでしょう。日東駒専以下でも採用がないわけではありませんが、個人レベルでの高い努力(ガクチカ)が求められるはずなので、書類を精査しておきましょう。

ちなみにS+ランクの大学群は平均年収も800万円以上を越える可能性が高いです。また法人としてのネームバリュー、基盤、教育力も強いです。人気法人であるがゆえに、大学市場で真っ先に淘汰される可能性はまずないでしょう。

学歴と本人の能力は関係ないという声もありますが、難関大学ほど優秀な人材がいる確率が高いのも事実です。新卒の人材採用には時間と資金のリソースが限られています。どうしても上位大学から優先に選別対象になってしまうのは仕方のないことでもあるのです。

S〜S-ランクの大学法人(就職偏差値61.1〜64.9)

Sランクの大学もS+と同様に、東大をはじめとする難関大学の採用が多く見受けられます。ただし旧帝大や早慶、南関国立大の数がS+ランクよりも少し落ち着いている傾向があります。一方で日東駒専や産近甲龍などの中堅私大、難関ではない地方国立大学の採用者も目立つようになっています。応募者、採用者の学歴多様性は最も高いでしょう。

年収はS+ランク大学よりも低いのかといえば、そうではありません。特に私立大学の平均年収は法人によってはSランクの方が高い場合もあります。就職難易度に対する年収が高いのは、むしろ穴場ですね。当ブログの平均年収ランキングと照らし合わせてみてください。

A+〜A-ランクの大学法人(就職偏差値57.0〜61.0)

まだまだ難関大学出身者の採用は多いですが、Sランクに比べると大東亜帝国クラスの採用も目立ってきます。また地方の法人の場合だと、各地方の有力大学出身者も力を発揮しています。(東北地方なら東北学院大学、九州地方なら西南学院大学)

ちなみに年収ですが、Sランクより劣るどころかこちらの方が上の場合もあります。大学法人の年収は人件費率にどれだけ力を入れているかに関わっており、本当にバラバラなのです。

B+〜Bランクの大学法人(就職偏差値50.0〜56.9)

難関大学の採用がわずかで、中堅私立大学、地方国立大学が採用のメインになっていることが多いです。また異例ですが、母校出身者を中心に職員採用を展開している法人もこのランクに入ります。その理由は、今回の就職偏差値が難関大学の校数の多い法人の方が高く出るような計算式になってしまっているためです。

また地方大学や単科大学のように採用数がわずかな法人、毎年採用を行わない法人なども、上記の理由からどうしても就職偏差値が低く出てしまいます。よって当ブログでの数値が低いからといって甘くみないように注意しましょう。場合によってはAランク帯の方が採用されやすいこともあり得ます。