女子大24校の平均年収を推定しました。日本には数多くの女子大学がありますが、今回は代表的な法人を抽出してランキング化しています。
1位は東京家政大学の779万円
1位は東京家政大学の779万円となりました。東京家政大学は女子大学の中でも知名度、規模ともに大きい部類に入ります。創立は1881年で、板橋、狭山に2つのキャンパスをもちます。4学部12学科、大学院7専攻、さらには短期大学も持つまさに女子大の総合大学です。社会的にも評価されている大学なので、今後も発展が期待されます。
2位は東洋英和女学院大学の767万円
2位は東洋英和女学院大学の767位でした。東洋英和女学院大学は女子大を調べていないとあまり知名度はないでしょうか。設立は1884年の東洋英和女学校。キャンパス本部は横浜市にあります。いわゆるお嬢様大学というものです。教職員の手厚いフォローが有名で、学生生活から就職支援まで力を入れています。規模こそ大きくありませんが、歴史と安定した経営基盤が魅力の法人です。
3位は共立女子大学の754万円
共立女子大学は神田と八王子に2つのキャンパスを持ち、5学部を擁する女子総合大学です。法人の創立は1886年、共立女子大学としての設置は1949年という歴史ある大学です。こちらも1位の東京家政大学同様、法人基盤がしっかりしているだけあって給与も安定しているようです。
女子大は大学の中でも少し特殊な職場
大学職員は特殊な職場といいますが、女子大は中でも少々異質です。女子大には保護者からの学生支援の期待が一般の大学よりも大きいです。しかしそれが女子大の社会的信頼の構築にも繋がっています。給与も魅力的ですが、それ以上にそういった事務の仕事にやりがいを感じられる人はぜひ女子大職員にチャレンジしてみてください。
推定平均年収 | (25歳) | (35歳) | (45歳) | (55歳) | |
東京家政大学 | 779万円 | 489万円 | 672万円 | 886万円 | 1,008万円 |
東洋英和女学院大学 | 767万円 | 481万円 | 662万円 | 873万円 | 993万円 |
共立女子大学 | 754万円 | 473万円 | 650万円 | 857万円 | 975万円 |
東京家政学院大学 | 753万円 | 472万円 | 650万円 | 856万円 | 974万円 |
女子栄養大学 | 724万円 | 454万円 | 625万円 | 823万円 | 937万円 |
清泉女学院大学 | 720万円 | 452万円 | 621万円 | 819万円 | 932万円 |
津田塾大学 | 711万円 | 446万円 | 613万円 | 808万円 | 920万円 |
神戸松蔭女子学院大学 | 711万円 | 446万円 | 613万円 | 808万円 | 920万円 |
日本体育女子大学 | 708万円 | 444万円 | 611万円 | 805万円 | 916万円 |
東京女子大学 | 698万円 | 438万円 | 602万円 | 793万円 | 903万円 |
恵泉女学院大学 | 692万円 | 434万円 | 597万円 | 787万円 | 896万円 |
日本女子大学 | 667万円 | 418万円 | 575万円 | 759万円 | 863万円 |
昭和女子大学 | 653万円 | 410万円 | 564万円 | 743万円 | 845万円 |
お茶の水女子大学 | 650万円 | 353万円 | 500万円 | 647万円 | 795万円 |
フェリス女学院大学 | 637万円 | 399万円 | 549万円 | 724万円 | 824万円 |
京都女子大学 | 623万円 | 391万円 | 537万円 | 708万円 | 806万円 |
金城学院大学 | 622万円 | 390万円 | 536万円 | 707万円 | 804万円 |
大妻女子大学 | 620万円 | 389万円 | 535万円 | 705万円 | 802万円 |
実践女子大学 | 618万円 | 388万円 | 533万円 | 703万円 | 800万円 |
鎌倉女子大学 | 614万円 | 385万円 | 530万円 | 698万円 | 795万円 |
甲南女子大学 | 608万円 | 381万円 | 524万円 | 691万円 | 787万円 |
聖徳大学 | 607万円 | 381万円 | 524万円 | 691万円 | 786万円 |
清泉女子大学 | 602万円 | 378万円 | 519万円 | 684万円 | 779万円 |
奈良女子大学 | 570万円 | 321万円 | 455万円 | 589万円 | 723万円 |