西南学院大学職員の推定平均年収基本給福利厚生

推定年収・手当

西南学院大学の職員の推定平均年収は639万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。職員一人ひとりの専門性を尊重しながら、安定した待遇と働きやすい環境を提供しています。

推定順位	推定平均年収	(35歳)	(45歳)	(55歳)
125位／218校	639万円	511万円	646万円	768万円

※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。

学歴区分	月給（2023年4月実績・一律手当含む）
大学卒	215,998円
大学院卒	232,156円

項目	内容
昇給	年1回
賞与	年2回（6月・12月）／年間5.3か月分（2023年度実績）
諸手当	扶養家族手当（配偶者16,500円、子6,000円）、調整手当（基本給の6％）、年齢特別手当、住宅手当（自宅14,000円、賃貸28,000円）、通勤手当、超過勤務手当
試用期間	3か月（待遇変更なし）

初任給は大卒21.5万円超、院卒23万円超と全国私大職員の中でも高めの水準です。住宅手当や家族手当も充実しており、賞与は年間5.3か月分と安定。固定残業代制度がなく、超過勤務手当が別途支給される点も安心材料です。

項目	内容
月平均残業時間	10.5時間（2023年度実績）

残業時間は月平均10時間程度と少なく、大学職員の中でも働きやすい水準です。突発的な超過勤務が起こりにくく、平日は残業をしても短時間で収まるケースが多いため、家庭やプライベートとの両立がしやすい職場環境といえます。

年間休日126日に加え、完全週休2日制を採用しています。有給は年20日まで段階的に増え、連続休暇も取得しやすい体制。育児・介護関連休暇も整っており、長期的なライフイベントと無理なく両立できます。

項目	内容
平均勤続年数	15.9年（2024年度）

平均勤続年数は15年以上と定着率が非常に高水準です。給与の安定性だけでなく、研修・評価制度、労働環境のバランスが取れており、キャリアを長期的に築ける職場であることが数値から読み取れます。

項目	内容
平均有給取得日数	13.5日（2023年度）

取得日数は13日超と高く、制度面だけでなく、実際に休暇を取りやすい職場風土が根付いています。定期的に休養を確保しながら働けるため、心身のリフレッシュを保った持続的な勤務が可能です。

女性のみならず、男性の取得率も80％超と全国的に見ても非常に高い水準です。育児支援制度が形骸化せず、実際に利用されている好例で、子育て期でも安心してキャリアを継続できる環境が整っています。

項目	内容
女性管理職割合	15.5％（58名中9名）／2024年度

管理職に占める女性割合は15％超で、大学職員の平均的な水準を上回っています。着実に女性登用が進んでおり、制度面に加えて実績面でも、多様なキャリア形成が可能な職場であることがうかがえます。

制度区分	内容
研修制度	新任～12年目までの階層別研修、思考力・アウトプット力研修、財務研修、国内外研修など
自己啓発支援	通信教育、資格取得、大学・大学院講義受講補助、学会・研究会参加支援など
メンター制度	新任職員1名につき先輩職員1名を配置

体系化された育成プログラムにより、入職から管理職まで一貫した能力開発が可能です。専門知識だけでなく、企画・財務・マネジメント力まで磨ける研修内容で、大学経営を担う人材育成に力を入れています。

項目	内容
社会保険	健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険
福利厚生	定期健康診断

社会保険は完備されており、基礎的な福利厚生は十分に整っています。大学ならではの安定雇用に加え、健康管理面のサポートも用意されているため、長期的に安心して働くための体制が整っています。