推定年収・手当
工学院大学の職員の推定平均年収は742万円
工学院大学の職員の推定平均年収は742万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。この高い給与水準は、教育と研究の質の向上に繋がる一方で、経費の管理や財務の健全性を保つための課題もあります。
推定順位 | 推定平均年収 | (35歳) | (45歳) | (55歳) |
50位/218校 | 742万円 | 593万円 | 749万円 | 890万円 |
※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。
職種・仕事内容
募集職種
- 事務系総合職(正社員)
配属部門
- 法人部門(総務・人事・財務・広報 等)
- 大学部門(学生支援・教務・入学広報 等)
- 附属校事務室
👉 ジョブローテーション制により、平均5年程度で異動を行い、幅広い業務を経験できます。
業務の特徴
大学職員は、**教員・学生が輝くための基盤をつくる“プロデューサー”**の役割。
地道な事務仕事とクリエイティブな企画運営の両面で力を発揮できる方を求めています。
勤務地
- 東京(キャンパス所在地)
👉 通勤は公共交通機関が中心。通勤手当の支給あり。
勤務時間
区分 | 勤務時間 | 実働 | 休憩 |
---|---|---|---|
法人・大学部門 | 9:00~17:00 | 7時間 | 60分 |
附属校 | 8:30~16:30 | 7時間 | 60分 |
※部署や業務によりシフト勤務あり(実働・休憩時間は変わらず)
給与・諸手当
初任給(2024年4月実績)
学歴 | 月給(基本給+一律手当) |
---|---|
大学卒 | 215,200円 |
大学院卒 | 239,200円 |
※試用期間3か月(処遇に変更なし)
諸手当
- 住宅手当:9,500円~13,000円
- 家族手当:扶養人数により変動
- 通勤手当:1km以上100km以内
昇給・賞与
- 昇給:年1回(4月)
- 賞与:年3回(2023年度実績 5.45か月+201,000円)
👉 賞与が年3回あるのは大きな特徴。安定した収入が期待できます。
休日・休暇
- 年間休日数:118日
- 日曜・祝日、隔週土曜休暇
- 特別休暇(年間23日)
- 有給休暇(初年度10日)
- 学園創立記念日(10月31日)
- 年末年始休暇(12/30~1/3)
- リフレッシュ休暇
- 慶弔休暇
👉 教育機関らしく、長期休暇も取得しやすい環境です。
福利厚生・社内制度
- 社会保険完備(日本私立学校振興・共済事業団加入)
- 雇用保険・労災保険
- 育児休業・介護休業制度
- 財形貯蓄制度・私学事業団積立貯金
- 団体保険
- 住宅補助・社宅制度あり
- リモートワーク制度(週に数日可能)
- 時短勤務制度
- 平均残業時間:月20時間以内
- 受動喫煙防止:屋内禁煙(所定喫煙所のみ可)
研修制度・スキルアップ支援
工学院大学では、事務職員としての成長を支援する多彩な研修制度を設けています。
基本研修
- 普通救命講習
- ハラスメント研修
- 情報セキュリティ研修
- 広報発信のための業務理解研修
専門研修
- ビジュアルプログラミングから始めるプログラミング超入門
- 学校法人における3月決算手続き実務
- 基本金徹底理解研修(学校法人会計)
- 防災センター要員講習/自衛消防業務講習会
自己啓発支援制度
- 書籍・テキスト購入補助
- 公的資格試験料・交通費補助
- 外部研修受講料・交通費補助
👉 自己研鑽を金銭面からサポートする制度が充実しており、資格取得やキャリア形成を後押ししています。
採用実績校
工学院大学では幅広い大学・大学院から採用実績があります。
- 国内有名大学(東京大学、京都大学、慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学、法政大学、明治大学、立教大学 ほか多数)
- 海外大学(米国エンポリア州立大学、オックスフォードブルックス大学 など)
👉 学歴の幅が広く、多様なバックグラウンドを持つ人材が集まっています。
まとめ
工学院大学職員(事務系総合職)の特徴を整理すると以下の通りです。
- 初任給:大学卒 21.5万円/大学院卒 23.9万円
- 賞与:年3回(実績 5.45か月+20万円)
- 勤務時間:大学 9:00~17:00/附属校 8:30~16:30(実働7時間)
- 休日:年間118日+特別休暇23日
- 福利厚生:私学共済、社宅・住宅補助、育休・介護休暇、リモートワーク制度
- 研修制度:基礎研修+専門研修+自己啓発支援でスキルアップ可能
教育・研究を支える**「縁の下の力持ち」**として、幅広いスキルを磨ける環境が整っています。