推定年収・手当
東京工業大学の職員の推定平均年収は691万円
東京工業大学の職員の推定平均年収は691万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。職員一人ひとりの専門性を尊重しながら、安定した待遇と働きやすい環境を提供しています。
| 推定順位 | 推定平均年収 | (35歳) | (45歳) | (55歳) |
| 88位/218校 | 691万円 | 488万円 | 657万円 | 825万円 |

※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。
平均勤続勤務年数
東京科学大学では、働き続ける職員が多く、安定した職場環境であることが数字から読み取れます。長期的なキャリアを築きたい人には魅力的な指標です。
| 項目 | 数値 | 年度 |
|---|---|---|
| 平均勤続勤務年数 | 14.3年 | 2023年度 |
月平均所定外労働時間
残業時間は比較的安定しており、研究系大学としては標準的な水準です。業務の繁閑はあるものの、ワークライフバランスは取りやすい環境です。
| 項目 | 時間 | 年度 |
|---|---|---|
| 月平均所定外労働時間 | 17.8時間 | 2023年度 |
平均有給休暇取得日数
公開されていないものの、有給休暇自体は23日と多めに用意されています。大学職員は比較的取得しやすい傾向があります。
| 項目 | 日数 | 年度 |
|---|---|---|
| 平均有給休暇取得日数 | – | – |
育児休業(対象者・取得者・取得率)
育児休業は男女ともに取得しやすく、とくに女性職員はほぼ全員が利用しています。男性の取得率も高く、子育てと仕事の両立に理解のある職場です。
● 対象者数・取得者数(2023年度)
| 区分 | 男性 | 女性 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 対象者 | 79名 | 75名 | 154名 |
| 取得者 | 34名 | 74名 | 108名 |
● 育児休業取得率
| 性別 | 取得率 |
|---|---|
| 男性 | 43.0% |
| 女性 | 98.7% |
女性管理職比率
女性管理職比率は23%で、大学業界としては比較的高い数字です。多様性を重視する大学らしく、女性のキャリアステップも進めやすい環境が整っています。
| 項目 | 割合 | 内訳 | 年度 |
|---|---|---|---|
| 女性管理職比率(教員除く) | 23.0% | 122名中28名 | 2024年度 |
■ 社内制度
研修制度
階層別研修や語学研修、海外派遣など、スキルアップできる制度が充実しています。専門性を深めたい人にとって成長の機会が多い職場です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 研修制度 | あり |
| 内容 | 階層別研修(新採用〜グループ長)、海外派遣、語学研修、eラーニングなど |
自己啓発・メンター制度
自己啓発制度はないものの、メンター制度があり、職場に慣れるまで手厚いサポートが受けられます。
| 制度名 | 有無 | 補足 |
|---|---|---|
| 自己啓発支援制度 | なし | – |
| メンター制度 | あり | 若手育成のため実施 |
| キャリアコンサルティング制度 | ― | 記載なし |
| 社内検定制度 | なし | – |
■ 採用実績
出身校
文系・理系問わず、全国の国公私立大学から採用されています。幅広い背景を持つ学生が活躍できる環境です。
| 区分 | 大学・大学院など |
|---|---|
| 大学院 | 大阪大学、九州大学、東京大学、東京薬科大学、早稲田大学、筑波大学、長崎大学 |
| 大学 | 青山学院大学、大阪大学、お茶の水女子大学、学習院女子大学、関西大学、北里大学、京都ノートルダム女子大学、県立広島大学、國學院大學、ICU、上智大学、清泉女子大学、専修大学、大東文化大学、千葉大学、中央大学、津田塾大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京女子大学、東京都市大学、東京農業大学、同志社大学、東北大学、獨協大学、鳥取大学、名古屋大学、新潟大学、日本大学、日本体育大学、福岡女子大学、文教大学、法政大学、宮崎大学、明治大学、山口大学、立教大学、早稲田大学 |
| 短大・高専・専門 | 京都医健専門学校、日本工学院専門学校、米子高専、木更津高専 |
採用人数
採用人数は増加傾向にあり、新キャンパス整備や業務拡大に伴って人員需要が高まっています。
| 年度 | 事務職員 | 技術職員 |
|---|---|---|
| 2021 | 50名 | 4名 |
| 2022 | 62名 | 1名 |
| 2023 | 68名 | 2名 |
■ 初任給
初任給は関東の大学職員の中でも高い水準で、特に都市手当が手厚く設定されています。学歴に応じて基本給が変わりますが、待遇面は非常に安定しています。
| 学歴区分 | 月給 | 基本月額 | 諸手当(一律) |
|---|---|---|---|
| 短大・高専・専門卒 | 238,788円 | 201,000円 | 37,788円 |
| 大卒 | 261,360円 | 220,000円 | 41,360円 |
| 修士修了 | 273,240円 | 230,000円 | 43,240円 |
試用期間・諸手当
試用期間があっても待遇は変わらず、安心して働ける環境です。手当も幅広く、生活面をしっかりサポートしてくれます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試用期間 | 6ヶ月(待遇変動なし) |
| 諸手当 | 都市手当、通勤手当、扶養手当、住居手当、時間外手当 |
| 昇給 | 年1回(4月) |
| 賞与 | 年2回(6月・12月) |
| 固定残業制度 | なし |
■ 休日・休暇・福利厚生
休日休暇
休日数は120日と標準的で、有給23日、看護や介護の特別休暇も整っており、非常に休みが取りやすい環境です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年間休日数 | 120日 |
| 休日 | 土日祝、年末年始 |
| 年次有給休暇 | 23日 |
| 特別休暇 | 子の看護、介護など |
福利厚生
社宅や各種運動施設の利用ができ、大学ならではの充実した福利厚生が魅力です。共済組合に加入するため手厚い医療制度も利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社会保険 | 文科省共済 |
| 健康診断 | あり |
| 社宅 | 単身用・世帯用あり |
| 施設利用 | 図書館・運動場など |
| 喫煙対策 | 敷地内禁煙(一部指定喫煙所) |
■ 勤務地
複数キャンパスがあり、ジョブローテーション含め幅広い経験が積めます。関東圏に勤務が固まっており、転勤負担は比較的小さいです。
| 都道府県 | キャンパス |
|---|---|
| 東京 | 大岡山、すずかけ台、田町、湯島 |
| 千葉 | 国府台 |
| 神奈川 | – |
| 備考 | 配属変更の可能性あり |
■ 勤務時間
事務職員は固定時間制、技術職員はフレックスと働き方に幅があります。昼休みはキャンパスにより異なります。
| 区分 | 勤務時間 | 休憩 |
|---|---|---|
| 事務職員 | 8:30〜17:15(実働7.45h) | 12:00〜13:00 or 12:15〜13:15 |
| 技術職員 | フレックス(コア 10:30〜15:30) |
