福岡大学職員の推定平均年収 基本給 福利厚生

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推定年収・手当

福岡大学の職員の推定平均年収は692万円

福岡大学の職員の推定平均年収は692万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。職員一人ひとりの専門性を尊重しながら、安定した待遇と働きやすい環境を提供しています。

推定順位推定平均年収(35歳)(45歳)(55歳)
87位/218校692万円553万円699万円831万円

福岡大学のランク画像
※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。

給与・賞与

大学法人の給与体系は安定性が高く、年齢や役職に応じて昇給していく仕組みが整っています。特に賞与の支給実績が非常に高く、長期的なキャリアを見据えた働き方がしやすい環境と言えます。以下は新卒初任給やモデル年収、各種手当の一覧です。

給与・賞与

初任給(モデル)

対象月給(総額)基本月額(本俸)諸手当(一律/月)
4年制大学卒(モデル)258,669円213,600円45,069円
修士課程修了(モデル)273,201円225,600円47,601円

補足
試用期間は2026年4月1日〜6月30日の3か月間ですが、給与・条件に変動はありません。固定残業制度は採用しておらず、時間外手当は実績に応じて別途支給されます。昇給は年1回(1月)、賞与は年2回(6月・12月)です。給与関連は手当の内訳や試用期間の扱いが明確で、透明性が高い設計になっています。


勤務時間・残業

勤務時間(代表)

種別勤務時間
大学勤務(標準)8:50〜17:50(実働8時間)
大学遅出勤務(例)11:00〜20:00(実働8時間)
別シフト例12:20〜21:20(実働8時間)

補足
部署や業務により時差出勤などの別勤務形態があり、フレキシブルに対応しています。月平均の所定外労働時間については該当データが記載されていないため「-時間」となっていますが、時間外は実績に応じて別途支給される仕組みです。勤務時間は概ね1日8時間を基準に運用されています。


休日・休暇制度

年間休日・主な休暇

項目内容
年間休日数125日(大学勤務の場合、2024年度)
週休完全週休二日制(附属高校は土曜半日勤務あり)
有給休暇初年度15日付与、平均取得日数(前年度実績)11.4日(2023年度)
その他休暇半日休暇、時間単位休暇、特別休暇(婚姻・配偶者出産・慶弔・産前産後等)、指定休暇、年末年始、盆休

補足
年間休日は125日と余暇確保に配慮された水準です。有給の平均取得は11.4日(2023年度)と、付与日数に対して比較的取得されている様子がうかがえます。半日・時間単位休暇など柔軟な休暇制度が整っており、ワークライフバランスに配慮した運用が進んでいます。


勤務地

主な就業場所

地域主な施設
福岡市(本拠)福岡大学(城南区七隈) / 福岡大学病院 / 西新病院 / 筑紫病院
その他附属大濠高等学校・中学校、附属若葉高等学校 等

補足
基本的には福岡県内の複数キャンパス・医療施設・付属校が勤務地となります。配属先により勤務地が異なるため、応募時に希望や通勤条件を確認のうえ検討することが望ましいです。立地は都市部(福岡市)を中心としているため、通勤環境は比較的良好です。


福利厚生・待遇

主な福利厚生・社内制度

分類制度・特徴
社会保険等各種社会保険完備
年金・貯蓄企業型確定拠出年金制度、財形貯蓄制度
家族・住居住居手当、扶養手当、社宅・家賃補助制度あり
育児・休暇育児短時間勤務制度、育児休業取得実績あり、事業所内保育園あり
健康・休養勤務間インターバル制度、敷地内禁煙
その他通勤手当支給、時間外手当別途支給、ジョブローテーション制度、研修充実

補足
福利厚生は、社内研修やジョブローテーション、育児支援(事業所内保育園や短時間勤務)など多岐にわたります。社宅や住居手当など生活面のサポートもあるため、転居を伴う採用でも負担を軽減できる仕組みが整っています。受動喫煙対策として敷地内全面禁煙が明記されています。


採用の特徴

採用実績(学校・人数)

年度別採用人数(大卒)20212022202320242025(予)
大卒採用数10名8名9名9名15名(予)

出身大学(一部)
九州大学、熊本大学、西南学院大学、広島大学、福岡大学、青山学院大学、早稲田大学、明治大学、立教大学、同志社大学、関西学院大学 など多数。海外大学(例:高麗大学大学院)の出身者もあります。

採用に向く人物像
学内活動経験が豊富で、個性をアピールできる人やチームワークを重視できる人、冷静に判断できる人が歓迎されています。採用は多様な学部・学科から行われており、理系・文系問わず広く門戸が開かれています。

補足
採用は毎年一定の人数を確保しており、大学院修了者も含めた採用実績があります。内定者研修やメンター制度も整備されているため、入職後のフォロー体制も充実しています。若年層の育成に力を入れている点が採用の特徴です。


人事・育休・ダイバーシティ指標(抜粋)

指標数値年度
平均勤続勤務年数17.9年2023年度
月平均所定外労働時間-時間-年度(データ未記載)
平均有給取得日数11.4日2023年度
育児休業対象者(合計)/取得者(合計)対象17名 / 取得10名2023年度
育児休業取得率(男性)36.4%2023年度
育児休業取得率(女性)100%2023年度
役員・管理職に占める女性割合24.5%(34名/139名)2023年度

補足
女性の育休取得率は100%と完全取得が図られており、男性の育休取得率も36.4%と近年の推進が見えます。平均勤続年数が長めであることから、定着率が比較的高い組織と推察されます。所定外労働時間データが欠落している点は備考として明記しておくと親切です。