東北学院大学職員の平均年収は高い?推定年収や福利厚生などを解説

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東北学院大学の市場価値

強み

東北学院大学の最大の強みは、東北・北海道地区最大級の私立総合大学としての規模と、地域における長年のブランド力です。2026年時点で9学部・6研究科、学生総数約11,000人を擁し、2023年には五橋キャンパスを開設するとともに4学部5学科を新設するなど、近年も積極的に大学改革を進めています。 また、2026年5月時点では各学部の収容定員充足率が概ね100%を超えており、少子化が進む中でも学生募集は比較的堅調です。 就職率も2024年度97.3%と高く、地元東北に加えて首都圏にも多くの卒業生を送り出しています。 職員としては、学生数の多い総合大学を運営する経験に加え、教学改革や新学部、キャンパス運営など「変化をつくる仕事」に携われる可能性が魅力です。さらに、IRを大学運営の意思決定支援に活用する体制も整備されており、データに基づく大学経営を重視する姿勢も特徴といえます。

弱み

一方で、規模の大きさと改革の積極性は、職員に求められる業務量や調整力の大きさにもつながると考えられます。複数の学部・研究科に加え、キャンパス再編や新学部の設置などを進めているため、従来の大学事務を正確にこなすだけでなく、学内の関係者を巻き込みながら制度や業務を変えていく力が重要になりそうです。また、学生募集が堅調とはいえ、18歳人口の減少は避けられません。今後は「東北最大級」という規模だけに依存せず、教育内容や就職支援、地域連携などの価値を継続的に高めることが必要です。そのため、安定性だけを重視する人より、大学改革や業務改善に前向きな人のほうが適性を発揮しやすい大学と考えられます。現在の職員採用でも一般事務職員に加えて学生健康支援センターの専門職を募集しており、組織として多様な人材を求めています。

歴史

東北学院大学の歴史は、1886年に押川方義とアメリカ人宣教師W・E・ホーイによって開設された「仙台神学校」に始まります。その後、東北学院へ改称し、時代に合わせて中学、高等教育、商業教育などへ領域を広げ、1949年に新制大学として発足しました。現在は東北を代表する私立総合大学へ発展し、2026年には創立140周年を迎えています。 キリスト教を基盤とする「個人の尊重と人格の完成」という建学の精神を持ちながら、時代の変化に応じて教育分野を拡大してきた点は、東北学院大学を理解するうえで重要です。現在の積極的な教学改革も、140年にわたって変化を重ねてきた歴史の延長線上にあるといえるでしょう。

鳩さん
鳩さん

歴史も長いし規模もデカいけど、今まさに改革中の大学やからな。安定だけやなくて、大学を一緒に変えていきたい人には結構おもろいと思うで。

推定年収・手当

東北学院大学の職員の推定平均年収は688万円

東北学院大学の職員の推定平均年収は688万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。職員一人ひとりの専門性を尊重しながら、安定した待遇と働きやすい環境を提供しています。

推定順位推定平均年収(35歳)(45歳)(55歳)
89位/218校688万円550万円695万円825万円

東北学院大学のランク画像
※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。

給与・賞与

東北学院大学の給与体系は、学歴に応じて明確に設定されています。初任給は2026年4月の予定額が示されており、昇給・賞与の基準もしっかり整っているのが特徴です。特に賞与は年間5.2か月(2024年度実績)と高めで、安定した収入を求める人にとって魅力的な内容となっています。

■初任給(2026年4月予定額)

対象月給基本月額諸手当
大卒225,500円225,500円一律手当含む
大学院(修士)228,500円228,500円一律手当含む

■賞与・諸手当

  • 賞与:年2回(6月・12月)/2024年度実績 5.2か月分
  • 昇給:年1回
  • **諸手当:**通勤手当(上限50,000円)、住居手当(上限27,000円)、扶養手当、調整手当、時間外手当 など
    初任給に加えて各種手当が充実しており、生活を支える制度が整っています。

勤務時間・残業

勤務時間は法人・大学・附属学校で若干異なります。全体的に朝はやや早めですが、その分終業時間も早めで、生活リズムが安定しやすい環境です。また、月平均残業時間は18時間(2023年度実績)と、大きな負担になりにくい水準となっています。

■勤務時間

区分勤務時間
法人・大学月〜金 8:30〜17:00(休憩60分)※シフト勤務・時差勤務あり
中学校・高等学校月〜金 8:10〜16:40(休憩60分)
榴ケ岡高等学校月〜金 8:30〜17:00(休憩60分)

■残業・勤続年数など

項目実績
平均勤続年数19.0年(2024年度)
月平均所定外労働時間18時間(2023年度)
平均有給取得日数15日(2023年度)

平均勤続年数19年という数字は、職場の安定性や働き続けやすさの証と言えます。


休日・休暇制度

年間休日127日と、大学系職場の中でもかなり多めの休日日数が確保されています。通常の土日祝に加えて、クリスマス休暇や季節休暇など独自の制度もあり、心身ともにリフレッシュしやすい環境が整っています。

■休日・休暇

  • 年間休日:127日(2024年)
  • 土日祝
  • クリスマス(12/25)
  • 年末年始(12/29〜1/3)
  • 季節有給休暇
  • 特別休暇(結婚・看護・リフレッシュ休暇 など)

■育児休業実績(2023年度)

性別対象者数取得者数取得率
男性4名3名75%
女性7名7名100%
合計11名10名–

育児休暇は男女ともに取得が進んでおり、特に女性は取得率100%と非常に高い水準です。


勤務地

勤務地は宮城県内のみで、仙台市と多賀城市が中心です。転勤が全国に広がっていないため、地域に根ざして働きたい人にとって大きなメリットとなります。

■勤務地

  • 宮城県(仙台市・多賀城市)
    地域密着型の大学法人で、安定した環境で長く働ける点が魅力です。

福利厚生・待遇

東北学院大学の福利厚生は全体的にかなり手厚く、長く働き続けられるような制度が整っています。社会保険の完備はもちろん、健康診断の補助、住宅関連のサポート、時短勤務制度、研修制度などが豊富に用意されています。

■主な福利厚生・待遇

  • 各種社会保険完備
  • 退職金制度
  • 人間ドック費用補助
  • 住宅手当・社宅制度
  • 完全週休2日制
  • 産休・育休制度の実績多数
  • 時短勤務制度あり
  • ジョブローテーションあり
  • 受動喫煙防止:敷地内禁煙(一部喫煙所設置)

教育機関らしく研修制度が非常に充実しているため、キャリアアップを目指す人にとって理想的な環境です。


採用の特徴

採用では幅広い大学からの実績があり、文系・理系問わず多様なバックグラウンドの人が活躍しています。また、研修制度が丁寧に整っており、新入職員へのOJTも非常に手厚いのが特徴です。

■採用実績校(一部抜粋)
青山学院大、東北大学、法政大学、日本大学、北海道大学、名古屋外国語大学、宮城大学 など多数

■採用人数(過去実績)

年度採用人数
2024年2名
2023年3名
2022年3名
2021年6名
2020年2名
2019年3名

■研修・育成制度

  • 新入職員研修(年3回)
  • 若手職員研修
  • 管理職研修
  • 部署別研修
  • 外部派遣研修
  • 職員能力開発プログラム(動画教材の費用負担あり)

教育体制が整っているので、新しく入る人でも安心してスタートできます。

この記事を書いた人
大学職員の鳩さん

本サイトでは、自分が大学職員になるときに欲しかった情報を整理して公開しています。
優秀な大学職員が増えれば、世の中が良くなると信じており、今日も日々精進中です。

【経歴】
・都内私立大学の職員を経験
・教育系出版社で編集を経験
・学習塾で講師を経験
・メーカーでデジタルマーケティングを経験

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