推定年収・手当
福井大学の職員の推定平均年収は606万円
福井大学の職員の推定平均年収は606万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。職員一人ひとりの専門性を尊重しながら、安定した待遇と働きやすい環境を提供しています。
| 推定順位 | 推定平均年収 | (35歳) | (45歳) | (55歳) |
| 161位／218校 | 606万円 | 473万円 | 593万円 | 715万円 |
※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。
給与・賞与（初任給・手当）
福井大学の初任給は大学卒220,000円、大学院修了230,000円となっており、国立大学法人としては標準的な水準です。賞与は**年2回・年間4.60月（2024年度実績）**と安定した支給が特徴で、通勤手当・住居手当・扶養手当なども充実しています。経験者採用では前職歴に応じて加算されるため、中途採用者にも配慮された給与体系です。
初任給（2025年4月）
| 対象 | 月給 | 基本月額 | 諸手当 |
|---|---|---|---|
| 大学卒 | 220,000円 | 220,000円 | 0円 |
| 大学院修了 | 230,000円 | 230,000円 | 0円 |
主な手当
| 手当 | 内容 |
|---|---|
| 通勤手当 | 公共交通機関55,000円まで、自動車等31,600円まで |
| 住居手当 | 家賃16,000円超で支給、最大28,000円 |
| 扶養手当 | 配偶者6,500円、子1人10,000円ほか |
| その他 | 超過勤務手当など |
昇給・賞与
・昇給：年1回（1月）
・賞与：年2回（6月・12月）／年間4.60月（2024年度）
勤務時間・休日休暇
福井大学の勤務時間は**8:30〜17:15（実働7時間45分）**と、国立大学法人で一般的な勤務体系です。年間休日は120日と多く、完全週休2日制（土日）に加え、年次有給休暇20日、夏期休暇、結婚休暇など多様な休暇が整っています。産前産後・育児・介護休業も完備され、家庭との両立を支えています。
勤務時間
8:30〜17:15（実働7時間45分）
休日・休暇
・年間休日120日
・完全週休二日制（土日）祝日
・年休20日
・夏期、結婚、忌引、産前産後、子の看護、育児休業、介護休業など
平均勤続年数・働き方データ
平均勤続年数は**19.3年（2022年度）と長期的に勤務する職員が多い職場です。月平均残業時間は18.1時間（2021年度）で、国立大学法人の中では標準的な水準。平均有給休暇取得日数は9.2日（2023年度）**で、今後の取得促進が期待されます。職場定着率の高さから、安定した働き方が可能であることが伺えます。
| 項目 | 数値 | 年度 |
|---|---|---|
| 平均勤続年数 | 19.3年 | 2022年度 |
| 月平均残業時間 | 18.1時間 | 2021年度 |
| 平均有給取得日数 | 9.2日 | 2023年度 |
育児休業取得状況
福井大学は育児休業制度の利用が進んでおり、特に女性の取得率は**90.5%（2023年度）と非常に高い水準です。男性の取得率も22.4%**まで伸びており、国立大学法人全体の流れとして男性育休の取得が浸透しつつあります。対象者・取得者数ともに多く、育児に理解のある環境が整っています。
育児休業対象者数／取得者数（2023年度）
| 区分 | 対象者 | 取得者 |
|---|---|---|
| 男性 | 67名 | 15名 |
| 女性 | 95名 | 86名 |
| 合計 | 162名 | 101名 |
育児休業取得率（2023年度）
・男性：22.4%
・女性：90.5%
女性活躍推進（管理職比率）
福井大学では女性の管理職登用も進み、**管理的地位にある者の女性割合は16.2%（74名中12名／2024年度）**です。大学教員・医療職など多様な職種を含んだ集計であり、今後もさらに割合が上がることが期待されます。女性のキャリア形成を支える制度や研修も整っており、働きやすい環境づくりが進んでいます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 女性管理職比率 | 16.2%（2024年度） |
| 母数 | 74名中12名 |
研修制度・自己啓発支援
福井大学は研修制度が非常に充実しており、新規採用職員研修から管理職研修まで、キャリア段階に応じた階層別研修を実施しています。また、放送大学利用研修、各部局の業務研修など実務に直結する教育機会も多い点が特徴です。自己啓発支援制度では研修費補助やボランティア活動助成など、積極的なスキルアップを支えています。
研修制度（主なもの）
| 分類 | 内容 |
|---|---|
| 階層別研修 | 新規採用、主査、中堅、管理職など |
| 自己啓発研修 | 放送大学利用研修 |
| 業務研修 | 各部課での業務研修 |
自己啓発支援制度
| 内容 | 助成額 |
|---|---|
| 研修・講習会受講 | 受講料の半額（上限30,000円、年1件） |
| ボランティア活動 | 1日1,000円 |
メンター制度・キャリア相談
福井大学ではメンター制度が整っており、同世代の職員や所属を問わず相談できる環境が形成されています。また、年1回のキャリア面談に加え、上司との定期的な面談があり、希望の職務やキャリア志向を伝えやすい体制です。若手でも意見を出しやすい組織風土が特徴で、職員の成長とキャリア形成を支援しています。
制度一覧
| 制度 | 有無 |
|---|---|
| メンター制度 | あり |
| キャリアコンサルティング | あり |
| 社内検定制度 | なし |
福利厚生
文部科学省共済組合に加入し、医療給付や年金給付、積立貯金や貸付制度など多様な福利厚生が利用できます。さらに、映画鑑賞券の配布、保育施設の整備、年1回の健康診断や予防接種など、生活面・健康面を支える制度も充実しています。国立大学法人らしい安定した福利厚生が大きな魅力です。
主な福利厚生
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 共済組合 | 医療・年金・積立貯金・貸付制度 |
| 健康管理 | 健康診断、予防接種 |
| その他 | 映画観賞券、保育施設 |
採用実績（学校・人数）
採用者の出身大学は幅広く、国立・私立を問わず全国から採用しています。特に大阪大学・名古屋大学・金沢大学・福井大学などが目立ち、修士課程修了者も一定数います。採用人数は2022年9名 → 2023年7名 → 2024年6名と安定傾向です。新卒男女比も大きな偏りがなく、多様な人材が活躍しています。
採用実績（人数）
| 年度 | 採用人数 |
|---|---|
| 2022年 | 9名 |
| 2023年 | 7名 |
| 2024年 | 6名 |
新卒採用者（男女別）
| 年度 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 2022年 | 4名 | 5名 |
| 2023年 | 3名 | 4名 |
| 2024年 | 1名 | 5名 |
勤務地
福井大学の勤務場所は原則**福井県内（本部・附属施設など）**となります。地域に根ざした大学であるため、転居を伴う異動がほとんどなく、生活基盤を安定させやすい点が魅力です。県外出身者にとっても落ち着いた環境で長く働ける職場といえます。
| 勤務地 |
|---|
| 福井県内（本部ほか） |
