東京大学職員の推定平均年収 基本給 福利厚生

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推定年収・手当

東京大学の職員の推定平均年収は720万円

東京大学の職員の推定平均年収は720万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。職員一人ひとりの専門性を尊重しながら、安定した待遇と働きやすい環境を提供しています。

推定順位推定平均年収(35歳)(45歳)(55歳)
74位/218校720万円568万円702万円837万円

東京大学のランク画像
※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。

給与・賞与・手当について

初任給(2025年4月予定)

学歴区分月給(教育研究連携手当含む)
4年制大学卒262,900円
修士課程修了274,850円
博士課程修了288,473円

※職歴などの条件により、上記より高く決定される場合もあります。
※2025年4月1日時点の給与規則に基づく予定額です。

東京大学の給与水準は、国立大学法人の中でも高水準で、経験や学歴をしっかりと評価する仕組みが整っています。


昇給・賞与・諸手当

項目内容
昇給年1回(1月)
賞与年2回(6月・12月)
諸手当扶養手当、住居手当、通勤手当など

賞与は年2回支給され、安定した収入が見込めます。
また、扶養手当や住居手当など、生活面をサポートする各種手当も充実しています。


勤務地・勤務時間

主な勤務地

キャンパス所在地
本郷地区東京都文京区
駒場地区東京都目黒区
柏地区千葉県柏市
白金台キャンパス東京都港区

配属先は上記いずれかのキャンパスが中心となりますが、
キャリア形成の一環として、全国にある附属施設や他機関で勤務する場合もあります。


勤務時間・休日

項目内容
勤務時間9:00~17:45(実働7時間45分)
休憩時間12:00~13:00
所定外労働あり(業務状況により発生)
休日土・日・祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

多くの職員が上記時間帯で勤務しています。
勤務時間は原則固定ですが、部署によりフレキシブルな働き方が可能な場合もあります。


契約・試用期間

項目内容
契約期間期間の定めなし(正規職員)
試用期間採用から6か月間(条件変更なし)

試用期間中も給与や待遇に変更はなく、安定した環境で業務をスタートできます。
なお、試用期間中は休職制度の適用が除外されます。


休暇制度

種類内容
年次有給休暇法定日数に準拠
リフレッシュ休暇長期休暇を取得可能
産前産後休暇出産前後に取得可
介護・子の看護休暇家族支援のための制度あり
結婚休暇・特別休暇慶弔・私用などに対応

国立大学らしく、ワークライフバランスを重視した休暇制度が整っています。
特にリフレッシュ休暇は職員から好評で、長期的に安心して働ける環境です。


福利厚生

社会保険・共済制度

保険種別加入先
年金・健康保険文部科学省共済組合
雇用保険加入あり
労災保険加入あり

文部科学省共済組合に加入することで、出産給付・積立貯金・貸付などの福祉事業を利用できます。
また、国家公務員共済組合連合会の宿泊施設や直営病院を利用できるのも大きな魅力です。


健康診断・福利施設

項目内容
健康診断雇入時・定期・特殊健康診断を実施(胃・婦人科など含む)
学内施設ジム・テニスコート・グラウンド・プール・附属図書館など利用可

職員の健康維持のため、一般健診に加えて婦人科・胃検診なども受診可能です。
また、キャンパス内の運動施設や図書館は、昼休みや休日に自由に利用できます。


男女比・ダイバーシティ推進

区分割合(2024年5月時点)
男性職員約48%
女性職員約52%

また、役員の女性比率36.4%、管理職の女性比率23.5%(2024年10月時点)と、
国立大学の中でも女性管理職の登用が進んでいる大学
です。
東京大学では、多様性を重視した人材登用が進められています。


ライフイベントとの両立支援

東京大学では、出産・育児・介護などのライフイベントと仕事の両立を支援する制度が整っています。
育児休業は子どもが3歳になるまで取得可能で、復職後も柔軟な働き方が選べます。

さらに、学内には学生・教職員向けの保育園施設が複数あり、
子育て世代が安心して働ける環境が整備されています。

働く親を支援する制度と文化が根づいており、
男女問わずキャリアを継続しやすいのが東京大学の強みです。


まとめ:研究と教育を支える安定したキャリア

東京大学の職員は、教育・研究活動を支える重要な役割を担っています。
高い給与水準、手厚い福利厚生、充実した休暇制度のもとで、長期的に安心して働ける環境が整っています。
日本の学術を支える誇りある仕事を目指す方にとって、東京大学は理想的な職場といえるでしょう。