推定年収・手当
亜細亜大学の職員の推定平均年収は680万円
亜細亜大学の職員の推定平均年収は680万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。職員一人ひとりの専門性を尊重しながら、安定した待遇と働きやすい環境を提供しています。
| 推定順位 | 推定平均年収 | (35歳) | (45歳) | (55歳) |
| 98位/218校 | 680万円 | 544万円 | 688万円 | 817万円 |

※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。平均勤続勤務年数
22年(2023年度)
平均勤続年数が22年というのは、大学職員の中でもかなり長い部類。定着率の高さがそのまま数字に出ていて、働く環境の安定性や職員同士のサポート体制の良さが想像できます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均勤続勤務年数 | 22年 |
| 対象年度 | 2023年度 |
月平均所定外労働時間
11時間(2023年度前年度実績)
月平均11時間は、大学職員の中でも抑えられているほう。繁忙期は多少増えるものの、全体として負担が偏りにくい体制があると言えそうです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 月平均残業時間 | 11時間 |
| 対象年度 | 2023年度 |
平均有給休暇取得日数
10日(2023年度前年度実績)
有休取得日数は10日。大学職員は年度単位で忙しさが変わりやすいですが、その中でも適度に休める状況があると読み取れます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均有給休暇取得日数 | 10日 |
| 対象年度 | 2023年度 |
育児休業取得状況(2023年度)
育児休業の取得は女性が中心になっていますが、対象者2名は全員取得しており、制度の利用しやすさが伺えます。男性取得者ゼロなのは大学職員全体でもまだ課題になりがちな部分です。
対象者・取得者数
| 項目 | 男性 | 女性 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 対象者 | 0名 | 2名 | 2名 |
| 取得者 | 0名 | 2名 | 2名 |
育休取得率
| 性別 | 取得率 |
|---|---|
| 男性 | 0% |
| 女性 | 100% |
女性管理職比率
10.0%(10名中1名)|2023年度
管理的地位に占める女性割合はまだ低めですが、大学業界は徐々に改善が進んでいる分野。今後の変化にも期待できます。
社内制度・研修
亜細亜大学はとにかく研修が充実しており、職員の成長をかなり重視しているのが特徴です。若手の離職率が10年近く「0%」というのも納得の手厚さです。
研修制度(制度あり)
内容がかなり多いのでポイントで整理しておくね。
- 能力開発研修
マネジメント、法務、経理、労務、ビジネススキルなど、全職員向けの基礎〜応用まで幅広い研修。自主学習や資格支援も柔軟。 - 業務別研修
各部署の専門性に合わせた研修が用意され、OJT+理論で実務力を高める仕組み。 - キャリア開発研修
30代中頃に選択するキャリアパスを見据え、新卒〜30代までの職員にキャリア形成の教育を実施。 - 業務共創研修
他部署・学外企業(例:東急)と協働し課題解決に取り組む実践的な研修。外部と交わることで価値創造力を伸ばす特徴的なプログラム。
自己啓発支援制度(制度あり)
資格取得など、自主的な学びを応援する体制があります。
メンター制度(制度あり)
新人研修~年次研修まで人事課が手厚く伴走。若手の相談役も配置され、離職率ゼロの背景にある制度。
キャリアコンサルティング制度:制度なし
社内検定制度:制度なし
採用実績校・人数
いろいろな大学から採用されていて、偏りの少ない印象。人数もコンスタントに採用を続けています。
出身大学(一部)
亜細亜大、茨城大、慶應、國學院、実践女子、中央、帝京、東京経済、東京都市、獨協、法政、明治、明治学院、横浜市立、早稲田、東京女子大学 など。
採用人数
| 年度 | 人数 |
|---|---|
| 2021年 | 3名 |
| 2022年 | 2名 |
| 2023年 | 2名 |
| 2024年 | 4名 |
初任給
総合職:月給220,000円
(内訳:基本給207,000円+住宅手当13,000円)
住宅手当が一律支給されるのは嬉しいポイント。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月給 | 220,000円 |
| 基本給 | 207,000円 |
| 住宅手当 | 13,000円 |
試用期間:3ヶ月(亜細亜学園就業規則 第10条)
固定残業代:なし
諸手当
家族手当、住宅手当、能力向上手当、役職手当、入試手当 など。
大学職員としては標準~やや手厚い構成です。
昇給・昇格
- 昇給:4月(前年評価に基づく)
- 昇格・異動:4月・10月の年2回
メリハリある人事サイクルが特徴。
賞与
年2回(6月・12月)
休日・休暇
年間休日数:130日
夏季一斉休暇・年末年始(各10日程度)に加えて、リフレッシュ休暇6日や創立記念日など、大学特有のまとまった休みも充実しています。
福利厚生
労災・雇用保険・社会保険は私学共済。
さらに東急グループ所属のため、グループの各種割引なども利用できます。
特徴的なポイントをまとめると…
- 30歳平均年収600万円以上
- 実力主義の評価制度
- 完全週休2日制
- フレックス制度あり(コアタイムなし)
- 家賃補助あり
- 育児休暇実績あり
- 資格支援制度あり
- 平均残業時間20時間以内
- 研修&ジョブローテーション充実
勤務地
- 武蔵野キャンパス(武蔵野市境)
- 日の出校地(西多摩郡日の出町)
勤務時間
8:45~17:15(実働7.5時間)
フレックス制度ありで、学生サービスに支障が出ない範囲で調整可能。コアタイムなしは珍しくて魅力的。
