龍谷大学職員の平均年収は高い?推定年収や福利厚生などを解説

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龍谷大学の市場価値

強み

龍谷大学の最大の強みは、約390年の歴史を持ちながら、現在も2万人超の学生を抱える大規模総合大学として発展を続けていることです。2025年度時点で10学部・1短期大学部・11研究科を擁し、深草・大宮・瀬田の3キャンパスを展開しています。

特に、文学・経済・経営・法・社会・政策・国際といった人文社会系に加え、農学・先端理工・心理学まで幅広い分野を持っています。

大学職員として見ても、伝統校のブランドと大規模総合大学としての業務の幅を両立できる点は魅力です。さらに2025年度には研究力強化や瀬田新学部構想なども進めており、大学改革に関わる機会も期待できます。

弱み

一方で、財政改革を進めている点は注意が必要です。龍谷大学は2025年度予算について、教学展開や研究高度化を進める一方で、健全な財政基盤の構築を目的として「構想400上半期財政改革」を実行しています。2025年度の事業活動支出比率は93.5%とされ、学費改定や入学定員の変更、経費の見直しなども行われています。

つまり、経営が危機的という意味ではありませんが、伝統と規模に安住する大学ではなく、収支改善と事業の選択・集中を意識している大学と見るべきでしょう。職員にも、単なる定型業務ではなく、改革や効率化への対応力が求められる可能性があります。

歴史

龍谷大学の歴史は、1639年に西本願寺境内に設けられた「学寮」に始まります。その後、学林、大教校、仏教大学などへと発展し、1922年に大学令による大学となった際に現在の「龍谷大学」へ改称しました。

単なる「歴史が古い大学」ではなく、明治期には学生・教員を中心とした社会改良運動から『反省会雑誌』が生まれ、後の『中央公論』へ発展するなど、教育機関にとどまらず社会との接点を持ってきた大学でもあります。

その後も仏教系大学としての伝統を維持しながら、理工・農学・国際などへ教育領域を広げてきました。現在では「浄土真宗の精神」を建学の精神としつつ、持続可能な社会や研究力強化など、現代的な大学改革にも取り組んでいます。

龍谷大は「歴史ある仏教系大学」で終わらず、ちゃんと大規模総合大学として進化しとるのが強みやで。大学職員として伝統と改革の両方に関わりたい人には、かなり面白い転職先やと思うわ。

推定年収・手当

龍谷大学の職員の推定平均年収は828万円

龍谷大学の職員の推定平均年収は828万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。この高い給与水準は、教育と研究の質の向上に繋がる一方で、経費の管理や財務の健全性を保つための課題もあります。
また龍谷大学は、平均勤続年数19.2年と長く働き続けられる環境と、充実した研修制度・福利厚生を備えた大学です。

推定順位推定平均年収(35歳)(45歳)(55歳)
34位/218校828万円664万円837万円994万円

龍谷大学のランク画像
※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。


初任給(2024年4月実績)

学歴月給(諸手当込)内訳
大卒(非世帯主)225,100円本俸 212,100円 + 住宅手当13,000円
大卒(世帯主)234,600円(22歳モデル)住宅手当22,500円含む
  • モデル月収例
    • 24歳:255,000円
    • 30歳:366,000円
    • 35歳:423,200円
    • 40歳:475,600円
  • 昇給:年1回(4月)
  • 賞与:年2回(6月、12月)
  • 諸手当:住宅手当、通勤手当、扶養家族手当、時間外勤務手当

基本データ

項目数値(2023年度)
平均勤続勤務年数19.2年
月平均所定外労働時間12.9時間
平均有給休暇取得日数11.8日

💬 ポイント

平均勤続年数は20年近く、定着率の高さが特徴です。


育児休業取得状況

対象者数男性女性合計
対象者10名4名14名
取得者7名4名11名
取得率70.0%100%–

💡 注目

男性の育休取得率も70%と高く、ワークライフバランスに配慮しています。


女性管理職比率

  • 19.5%(77名中15名)※2024年4月1日時点
    → 課長以上の役職者の中での割合。

研修制度

龍谷大学では、職員の能力向上やキャリア形成を全面的に支援する研修が整っています。

  • 内定者研修
  • 就任時研修
  • 資格別研修
  • 昇格者研修
  • 管理職研修
  • 選抜研修(海外高等教育研修、日本私立大学連盟研修)
  • テーマ型研修(eラーニング受講支援、海外語学研修、資格取得支援)
  • 個人研修
  • 共同研修

💬 ポイント

海外語学研修や資格取得支援など、キャリアアップを目指す人に最適。


自己啓発支援制度

  • 個人で受講する研修に対して補助あり
  • メンター制度あり(先輩職員が新入職員をサポート)

採用実績(出身大学)

大阪大学、関西大学、関西学院大学、京都大学、同志社大学、立命館大学、明治大学、早稲田大学、龍谷大学 など


勤務時間・休日

  • 勤務時間:9:00~17:15(実働7.25時間)
  • 付属平安高校・中学は8:30~16:45
  • 休日:土曜・日曜・祝日、夏期・冬期休暇、法人が定める日
  • 年間休日120日以上
  • 初年度有給休暇12日

福利厚生

  • 各種社会保険完備
  • 企業型確定拠出年金制度
  • 永年勤続表彰
  • 健診補助(人間ドック・脳ドック・婦人科検診)
  • 宿泊施設利用補助
  • 職員親睦会
  • 私学共済制度

勤務地

  • 滋賀県(大津・瀬田キャンパスなど)
  • 京都府(深草キャンパスなど)
    ※龍谷大学各学舎間での異動あり

まとめ

龍谷大学は、

  • 平均勤続年数19.2年の安定した職場
  • 海外研修や資格取得支援など充実した教育制度
  • 高い男性育休取得率
    が特徴です。

長く腰を据えて働きたい方、スキルアップを目指す方のどちらにもおすすめできます。

この記事を書いた人
大学職員の鳩さん

本サイトでは、自分が大学職員になるときに欲しかった情報を整理して公開しています。
優秀な大学職員が増えれば、世の中が良くなると信じており、今日も日々精進中です。

【経歴】
・都内私立大学の職員を経験
・教育系出版社で編集を経験
・学習塾で講師を経験
・メーカーでデジタルマーケティングを経験

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