立教大学職員の推定平均年収 基本給 福利厚生の情報

各大学の紹介
AD

推定年収・手当

立教大学の職員の推定平均年収は782万円

立教大学の職員の推定平均年収は782万円と高く、これは優れた人材の確保と維持に寄与しています。この高い給与水準は、教育と研究の質の向上に繋がる一方で、経費の管理や財務の健全性を保つための課題もあります。
また立教大学は、キリスト教に基づく自由な学風を持ち、首都圏に2つのキャンパスを構える私立大学です。職員は教育・研究を支える重要な役割を担っており、その働き方や福利厚生は安定性と充実度の高さで知られています。

推定順位推定平均年収(35歳)(45歳)(55歳)
36位/218校782万円625万円790万円938万円

立教大学のランク画像
※上記の年収ピラミッドは、日本の一般的なサラリーマンの平均年収を簡易的に図式化したものです。面積の大きさが人数を表しているわけではありません。


初任給

初任給は私立大学職員の中でも平均以上の水準です。住宅手当が全員一律で支給される点は大きな特徴で、生活基盤の安定につながります。

学歴月給基本月額諸手当(一律)
学部卒231,000円201,000円30,000円
修士修了257,000円227,000円30,000円

平均勤続年数・労働時間・有給取得状況

立教大学の職員は平均19年という長い勤続年数を誇ります。これは職場環境の安定性や定着率の高さを示す数字です。
残業時間は月平均19時間と、教育機関の中でも比較的少なめ。有給休暇も年間15.7日取得できており、ワークライフバランスを保ちやすい職場といえます。

項目数値年度
平均勤続勤務年数19年2024年度
月平均所定外労働時間19.0時間2023年度
平均有給休暇取得日数15.7日2023年度

育児休業取得状況(2023年度)

子育て支援にも力を入れており、**男性71.4%、女性100%**という高い育休取得率を実現しています。
特に男性の取得率の高さは、大学職員の中でも特徴的で、家庭との両立を積極的に支援している証拠です。

区分男性女性合計
対象者7名3名10名
取得者5名3名8名
取得率71.4%100%

管理職に占める女性割合

管理職に占める女性割合は**37.9%**と高く、性別を問わずキャリアを築きやすい職場です。
特に教育機関でこれだけの女性比率を実現しているのは、ジェンダー平等への意識の高さを反映しています。


社内制度・研修制度

立教大学では、新入職員から管理職候補まで、キャリアの段階に応じた研修制度が整備されています。海外研修や語学研修もあり、グローバル人材の育成にも積極的です。

  • 研修制度あり(内定者研修、新入職員研修、階層別研修、海外語学研修、グローバル対応力実践研修 等)
  • 自己啓発支援制度あり(各種講習会補助、外国語講習会補助、オンライン英会話補助、eラーニング、自主勉強会補助 等)
  • メンター制度あり(新卒採用者に他部署の若手先輩職員が付き、定期的な面談を実施)

採用実績校

立教大学の職員採用は、首都圏・全国の難関大学や有名大学出身者が多く、採用倍率は高めといわれています。
文系・理系問わず多様なバックグラウンドの人材が集まり、幅広い業務を支えています。


モデル月収例と年収感

30歳時点での平均年収は600万円以上と、安定した収入が見込めます。賞与も年2回支給され、年収ベースでは同年代の平均を大きく上回ります。


福利厚生の充実度

立教大学は福利厚生が非常に手厚いことで知られています。
社会保険や年金制度に加え、健康診断・人間ドック補助、会員制ホテル利用など、働く人とその家族の生活を幅広くサポートしています。


勤務地・勤務時間

勤務地は**池袋キャンパス(東京)新座キャンパス(埼玉)**が中心。
勤務時間は基本的に平日17時までで、土曜日は半日勤務(交代制)です。長期休暇期間には土曜が一斉休暇になるため、プライベートの計画も立てやすい環境です。


働きやすさのポイント

  • 30歳平均年収600万円以上
  • 年間休日120日以上
  • 住宅手当全員一律支給
  • 産休・育休取得実績豊富
  • リモートワーク導入済(週数日)
  • 平均残業時間20時間以内

立教大学は、給与・福利厚生・休暇制度すべてが高水準で、長く安定して働きたい人にとって魅力的な職場といえます。